色彩検定攻略法…その3、対比

検定対策

色対比

色はお互いに影響を及ぼし、その見え方が変化します。これを色の視覚効果といい、色対比はその一種です。

 

検定では色の対比について、文章の穴埋めや図を見ながら設問に答える形式がみられます。

 

ポイントとしては対比は大きく分けて「同時対比」と「継時対比」があることです。「同時対比」「継続対比」この2つについてしっかり頭に入れておきましょう。

 

穴埋めの文章問題としては、下記のようなものがあります。

 

問題 例1

・私たちは色を単独で見ることはほとんどあり得ない。常にいろいろな色を同時に見ている。そして、色は周辺の色の影響を受けて多少異なった色に見えている。このように色が周りの色の影響を受けて多少異なって見えることを【A】と呼んでいる。【A】を大きく分けると、2色以上の色を同時に見ている時に起こる【B】と、ある色を見て目を他に移した時、つまり時間のわずかなズレの後に起こる【C】とがある。

このような対比現象では、見つめている色を【D】、その周りの色を【E】あるいは背景色という。

 

答えは【A】対比 【B】同時対比 【C】継時対比 【D】図色 【E】地色 となります。

同時対比と継時対比の違い、図色と地色についてしっかりと理解しておきましょう。

 

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補色残像現象

そして「補色残像現象について」もしっかりと理解しましょう。

補色残像現象とは代表的な継時対比の1つです。

 

下記の問題で確認してみましょう。

 

問題 例2

・左側の青緑の円の中心にある黒い点をしばらく見続けたあと、すぐに右側の黒い点を見たときの説明として、正しいものを選びなさい。

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1・右側の黒い点近辺に、うっすらと赤い色をした円が見える。

2・右側の黒い点近辺に、うっすらと青い色をした円が見える。

3・右側にうっすらと見えた色は、青緑の心理補色である。

4・右側に見えた丸の周囲は、より明るい白に見える。これは黒の残像である。

 

 

答えは 1・3・4 です。

 

「ある色をじっと(数十秒)見つめたあと、他のところに目を移すと、そこにうっすらと最初に見た色の反対色が見えてくる。」 その反対色を“補色”あるいは“心理補色”といいます。

青緑をじっと見つめて見えてくるのは、青緑の心理補色は赤なので、1・3は○、2は×です。また黒の残像は白なので、青緑の補色残像として見えたうっすらと赤い円の周りは一段と明るい白に囲まれて見えていることになるので、4も○です。

 

補色の問題では、赤と青緑の組み合わせが多いですが、それ以外の補色もすぐに言えるように覚えておきましょう。

黄と青紫、緑と赤紫、青と橙です。これはPCCS色相環上で向かい合う位置にある色同士の組み合わせです。

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