色の錯視

検定対策

色彩検定攻略法…その4(錯視)

 

検定では“錯視”についての出題もみられます。

各用語の意味を理解し、穴埋めや文章の正誤問題の対策をしてください。

 

色の錯視

錯視とは、視対象の物理的性質(物差しで測った長さや大きさ、側色機器で測った色の数値)と、見た目に感じられる心理的性質(知覚印象としての長さや大きさ、感じられる明るさや色みなど)が際立ってずれる現象を指します。

『目が錯覚する』というとわかりやすいかも知れません。

 

3級で出題される錯視の用語としては以下のものなどがあります。

テキストなどで意味を確認してください。

 

・ハーマングリッド

・マッハバンド

・リーブマン効果

・エーレンシュタイン効果

・ネオンカラー効果

・透明視

・主観色

・ベンハムトップ(ベンハムこま)

・マッカロー効果

 

これらは見え方についての現象の用語なので“図”とともに出題されることもありますので、その図がどういう見え方になるのかもしっかりと確認してください。

 

 

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出題例

文章の正誤を問う問題には下記のようなものがあります。

 

問題 例1

・次の文章のうち、正しい文に○、誤りの文に×をつけなさい。

 

  1. 錯視とは物理的性質と心理的な性質が際立ってずれる時に起こる。
  2. 物理的には色みがないのに、色覚を覚える現象を主観色という。
  3. 色相差の大きい配色ではリーブマン効果は起こらない。
  4. ベンハムトップ(ベンハムのこま)は主観色の例である。
  5. マッハバンドは縁辺対比の一種で網膜の側抑制で説明できる。

 

 

答えは ①②④⑤が○、③が×です。

 

①は色の錯視についての説明そのものです。

②④主観色とそれに関係する言葉を覚えましょう。

③リーブマン効果とは、異なる有彩色が隣接し、それらの明度差がほとんどない場合、境界線があいまいになり、ちらついたり図と地の関係が不安定になったりといった特徴的な視覚現象です。色相差あるいは彩度差のみで明度差のない色の組み合わせでは、形の知覚が困難になるという現象です。このことから標識などで文字や形がよく見えるようにするには、色相差よりも明度差が必要と言えます。

検定では、赤(v2)と青緑(v14)の色の組み合わせで出題させることが多く、この組み合わせは色相差が大きく、明度差のない組み合わせです。

⑤縁辺対比についても確認してください。側抑制は色や明るさの違いの情報が脳に協調して伝えられる働きのことです。

 

用語は意味を理解することはもちろんですが、検定対策としてはどのような形で出題されるかを過去問題や問題集で確認しておきましょう。

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