色相配色2

色相配色

色相を手がかりにした配色は大きく3つに分けられます。

1.色相に共通性のある配色

2.色相にやや違いのある配色

3.色相に対照性のある配色

「1.色相に共通性のある配色」は“色相配色1”で説明しています。

今回は2と3について説明しますが、「2.色相にやや違いのある配色」は、1と3を理解してからの方がわかりやすいので、まずは「3.色相に対照性がある配色」から説明します。

3.色相に対照性のある配色には「対照色相配色」と「補色色相配色」の2つがあります。

・対照色相配色

色相差が8、9、10、色相環の角度は120°、135°、150°の組み合わせです。

色相環で離れた位置にある色どうし組み合わせた配色です。

共通する色みが感じられず、変化の大きい配色になります。組み合わせは多彩で、暖色と寒色(赤と青)、暖色と中性色(赤と黄緑)、寒色と中性色(青緑と紫)、反対位置にある中性色どうし(紫と緑)など幅広くあります。

・補色色相配色

色相が反対の色を組み合わせた配色です。色相環上では、反対に位置する色を組み合わせるので、色相差は11あるいは12、角度は165°または180°の色の組み合わせです。色相差12、角度180°がPCCSの色相環で一番離れた色の組み合わせになります。

対照色相配色と同じく、両方の色みにまったく共通性がなく、さらに反対の色みになっています。この組み合わせは比較的彩度が高い色を使った配色のときにその効果が強くなり、派手で力強い印象になります。低彩度の色を使う場合には色相の印象が弱くなり、変化があまり感じられなくなります。

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6つ目の色相配色

2.色相にやや違いのある配色、これは「中差色相配色」です。

・中差色相配色

色相環上でやや離れた位置にある色同士の配色です。色相差が4、5、6、7のいずれかで、色相の角度は60°、75°、90°、105°になる配色です。

色相の差が小さいと色相が共通した配色に近く、大きくなると対照性が強い配色となります。

色相差4や5などは「1.色相に共通性のある配色」に近い感じになり、色相差6、7などは「3.色相に対照性のある配色」に近い対照性のある印象になります。

このように色相を手がかりにした配色は共通性のあるものや変化に富んだものなどいろいろな組み合わせが考えられます。このとき色相だけでなく彩度や明度も自由に組み合わせることができますが、彩度が高いものをくみあわせるとより色相差の特徴が現れます。

また、色相差が小さい組み合わせは、彩度や明度に差をつけると統一感を出しつつもはっきりした印象をつくることができます。

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