配色の基本的な2つの技法とは?

配色の基本的な技法

配色は同じ面積のものだけを並べるものではなく、実際には背景の色と図や文字などの組み合わせやファッションのコーディネートなど、それぞれの色の占める割合が違うものがほとんどです。

配色で最も面積の大きい色を「ベースカラー(基調色)」といいます。このベースカラーの次に面積の大きい色を「アソートカラー(配合色)」といいます。

そして小さい面積で配色全体を引き締めるための色を「アクセントカラー(強調色)」といいます。

スポンサーリンク
広告大

アクセントカラー

アクセントカラーとは小さい面積で配色全体を引き締めるための色です。配色がまとまりすぎて単調になったり、平凡になったりするときに、変化をつけ、強調することにより、全体の印象を強くするのに効果的な方法です。

具体的な方法としては、ベースカラーやアソートカラーと対照的な色相やトーンの色をアクセントカラーとして使うのが効果的です。特に明度差が大きい高彩度の色を使うと色の違いがはっきりして、アクセントカラーの効果がより明確になります。

また、低・中彩度の配色に高彩度色を加えて、効果的に変化をつけることなどができます。ファッションコーディネートではワンピースやセットアップにコサージュなどをつけてワンポイントにするというような使い方ができます。

セパレーション

小さい面積で配色に効果をつけるもうひとつの技法は「セパレーション」です。

純色の補色どうしを組み合わせたときなど、配色が強烈すぎて見苦しいときや逆にそれぞれの色がはっきりとせず、配色がぼけて見えるようなときに、境界部分に色を加えることで、調和を得る方法が「セパレーション」です。

セパレーションによる分離効果には、コントラスト感を調節する働きがあり、配色が強烈すぎる場合はそれをやわらげ、配色が弱すぎる場合はそれを引き締める効果があります。

セパレーションとアクセントカラーは混同しがちになりますが、セパレーションで使われる色は補助色であって、ほかの色を引き立てるための色であるということがアクセントカラーとの違いです。よく使われる色としては、無彩色である白、灰色、黒やダークグレイッシュトーンなどの低彩度色で、対象となる配色と明度差のある色を使うことがポイントとなります。

例としては、ビビッドトーンの赤と緑のような補色色相配色を白または黒などの明度差のある無彩色を間に入れることによってやわらげたり、ペールトーンの黄とライトトーンのだいだいといった類似色相・類似トーン配色の間にダークグレイッシュトーンのこげ茶色ろ入れることにより境界部分をはっきりさせ引き締める効果を出したりといった配色があります。ファッションコーディネートに置き換えると同じような色合いのトップとボトムの間に明度差のある色のベルトで引き締めるといった使い方になります。

スポンサーリンク
広告大
広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする