配色テクニックでセンスアップ〜その2・グラデーション

グラデーション

グラデーションとは、色が段階的に変化していく多色配色のことです。
私たちがカラーカードなどを使ってグラデーションをつくる場合は、色と色の境界が明確で段階的になっていますが、光のスペクトルや虹の色、夕焼けの空の色などの境界がはっきりしない連続した色の変化もグラデーションといえます。これらは自然界のグラデーションです。

私たちがグラデーション配色をつくる場合は、色をある一定のルールに従って段階的に変化させ配列した多色配色を作ります。
まず、必要なのは3色以上の色です。2色以下では配列しても段階的な変化を確認することができないからです。そして、色相、明度、彩度、トーンを規則的に選択します。それを大きく分けると次のようになります。

グラデーション配色をつくる場合のルールとして、次の4つの考え方があります。
1.色相のグラデーション
2.明度のグラデーション
3.彩度のグラデーション
4.トーンのグラデーション

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4種類のグラデーション

1.色相のグラデーション
色相が段階的に変化していくグラデーションです。赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、青緑…、というように、色相環上の色を順に並べてもつくることができますが、連続性とリズム、色の変化に均等性が必要です。
色相環上で1〜3くらいの色相差が適切で、トーンはビビッドトーンやブライトトーン、ダークトーンのように高彩度のトーンのほうが効果的です。

2.明度のグラデーション
明度、つまり色の明るさが段階的に変化していくグラデーションです。無彩色による入るのと有彩色による配色があります。トーンの分類図では縦列のです。

3.彩度のグラデーション
色の鮮やかさが段階的に変化していくグラデーションです。色みの強さが徐々に変化していくもので、有彩色から無彩色、またその逆の変化も彩度のグラデーションと考えられます。

4.トーンのグラデーション
トーンの分類図では隣り合う色同士が類似トーンの関係となります。純色と明清色または純色と暗清色の配色が効果的です。トーンが類似の関係で隣り合っていることから、明度、彩度も段階的に変化していくので、明度・彩度のグラデーションともいえます。

グラデーションで隣り合う色は色相や、トーンが近い関係になりますが、両端の色を見るとかなり異なる要素を持っていることもあります。このようにグラデーション配色は色の類似性も対照性も含まれているため、調和しやすいといえます。

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